Live at CHOVE CHUVA 2005.8.7(日)
2005年 08月 09日
本日は京町堀にあるショビシュバでシレンシオのライブがありました。 約1年3ヶ月ぶりのライブ。これだけ空けば初めてのライブ同然。 選曲、アレンジなどイチから始めて、全員が揃ったリハも1度も無く、今回のライブ。 はっきり言って「無謀」とも言える状況ではあったが、その日を迎える。 でも結果からいうと、僕はかなり良かった。というか、うれしかったライブでした。 まあ結構ドタバタした部分はありましたが、それはそれ。緻密なライブ運びをするバンドではなく、始まり方、終わり方も決まってない!ぐらいでもいいかもしれない。という発見もありました。 それに今回のライブのアレンジは、ほぼ僕がやってみて、それをカオリーニョに信頼してもらえたこと、トロンボーンの大迫さんはさすがどんな状況下においても対応し、僕の要求以上のことをしてくださいました。 ライブ後半はゲストでパンデイロを入れたりもしたが、基本的にパーカッション無しでもこのバンドは出来る!という発見もあった。 やっぱり僕はギター弾き。弦のサウンドが大好きやし、それ中心でやっていきたい。 見た目も音も派手な打楽器無しで、素朴な弦楽器だけで歌い上げるのは、特にサンバなんかは困難を極めると思う。 しかしそこをあえてやろう!とカオリーニョが言った。僕はなぜだか涙が出そうになった。なんでやろう? もちろん今回のライブで問題も多く発見した。しかし問題を解決しようとするのではなく、いかに問題をバンドの強み、個性にしていくか。ということのほうが今は興味がある。 最後にやったカオリーニョオリジナルの「世界はサンバを待っている」。 やっぱり日本語の歌詞は僕の心に響くし、日本語大好きな僕にはたまらなかった。 僕は「サンバ」が好きではあるが、お客さんにサンバの良さを伝えたい!とは全く思っていない。 カオリーニョが持つ独特の世界観を、僕のギターで最大限に伝えたいし、僕もその世界観に浸りたい。というのが本音。
by yaso7project
| 2005-08-09 16:49
| 音楽記
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