やーそのえび天 Yutaka"yaso"Yamada
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居付きと回遊

先日、琵琶湖の釣りのことについて書きましたが、友人から「居付きバス、回遊バスのことで、あの説明では分かりにくかった。ちょっと教えてくれへん?」という、連絡をもらいました。
残念ながら詳しくは教えてあげられないけれど、こんなモノは何年か前にむちゃくちゃハヤった事なので、バス釣る人にとって当たり前のことだと思ってたけど、知らない人もいるらしい、ってことで説明を少し加えます。まず、下の図を。

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僕が釣りに行った場所は、大まかに書くとこんな感じになってます。
10mぐらい沖に急深(かけあがり)があって、その際から湧き水が出ているので、水草(藻)がここにびっしりと生えていて、この「かけあがり沿い」にコアユが回遊しています。

とにかく水が動いている場所の方が、水中の溶存酸素を多く含んでいて、バスにとって心地のよい場所になり、湧き水があればその溶存酸素と、夏は冷やされた水のおかげでより心地良い場所になります。

そしてコアユは、春先と夏から秋にかけて岸沿いを回遊するので、ボートで沖に出なくても、陸から釣るのにわりと適した条件になります。

【ちなみにコアユとは琵琶湖に生息するアユで、普通川で孵化したアユは海に下って大きくなり、川を上るという性質だけど、コアユは海の代わりに琵琶湖で育ち、成魚になっても大きくならない。そしてこの何十年の間は、激減したアユの代わりに人工孵化させた養殖アユと、このコアユを人工的に大きくさせて全国の川に放流しています。全国の河川でバスが広まったのは、放流する時にバスがコアユに混じってたからという説を何かの本で読みましたが、はたして!?】

居付きのバスとは、心地の良いこの場所で普段は水草や岩陰に潜んでいて、エビやドンコ、回遊してきたコアユを狙っているバス。

回遊バスとは、かけあがり沿いをウロウロしていたり、コアユの群れに付かず離れずで一緒に回遊しているバスで、場所やタイミングを見計らって餌を食べているらしい。

なので、この「場所やタイミング」を外すと、回遊してきても釣れない、ということも多々あり。
ただし誰か1人釣ると、周りもバタバタと釣れる可能性もあります。そして回遊バスの魅力は、とにかくサイズがデカい!ひきが尋常やなく強い!バスがとっても健康的!

…健康かどうかは知らないけど、一度釣ると回遊ナシでは満足出来ません!でもタイミングというのはかなりの条件なので、回遊釣るには一箇所で粘る「根気」がいります。

先日の写真を見ていただいても分かるとおり、見た目何にもない沖に向かって、延々とルアーを投げないとあかんのですから、「ホンマにおるんかいな~。」ってなったらもう終わり。アタリがなくても「きっと回遊してきてタイミングもいつか合うはず!」と信じて延々投げます。

何回も外してますけどね。
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by yaso7project | 2007-08-12 01:49 | えび天のしっぽ